Q&A

Q&A

Q. 喪主はどのようにして決めるのでしょうか?

喪主は原則として跡取り(遺産継承者)または、祭祀継承者がなります。

喪主は原則として跡取り(遺産継承者)または、祭祀継承者がなります。 祭祀継承者とは、故人の遺骨を仏壇やお墓で管理しお参りする人です。古来よりこれを行ってきたのは長男でしたが、現在では、伴侶に当たる人がなる場合も増えてきているようです。

Q. 葬儀費用が出せない場合、どのようにしているのでしょうか?

地方自治体等が費用を負担する場合もあります。

葬儀は法律で規定しているものではありません。身寄りのない人などは、事情によっては遺体をそのまま火葬するケースもあります。
また生活保護を受けている人は葬祭費用がその地方自治体からでることもあり、そうした場合、地域の民生委員会の方が中心となって手続きをします。

Q. 葬儀を行うにはどこに連絡し、何を頼むべきなのでしょうか?

葬儀社が喪主に変わってほとんどの手続きを代行します。

亡くなられたあとにしなければならない事は、まず死亡診断書を添えて役所に死亡届を提出します。そこで火葬許可証を受取、火葬場の予約をします。そのあと、葬儀式場の手配と祭壇の設置などの準備をします。こうした作業は全て当社で代行致します。
寺院に読経を依頼する場合には寺院の都合を聞いて決めます。
なお葬儀社が喪主に変わってほとんど代行手続きをおこないますのでご安心ください。

Q. 夫の代理で葬儀に出席するのですが、記帳は誰の名前を書くのですか?

受付での記帳は夫の名前とします。

夫の代理で妻が葬儀に出席する場合、受付での記帳は夫の名前とします。

Q. 焼香の順番を教えてください。

焼香順位は家や地域によって異なります。

焼香順位は家や地域によって異なります。また誰が亡くなられたかによっても異なります。

  • 1.喪主
  • 2.故人の配偶者
  • 3.喪主の配偶者
  • 4.姓の変わらない子ども
  • 5.姓の変わった子ども
  • 6.故人の父母
  • 7.故人の配偶者の父母
  • 8.故人の孫
  • 9.故人の兄弟姉妹
  • 10.故人の配偶者の兄弟姉妹
  • 11.故人の伯父・伯母
  • 12.故人の配偶者の伯父・伯母
  • 13.故人の甥・姪
  • 14.故人の配偶者の甥・姪
  • 15.会社その他の関係者
Q. 亡くなる前にお葬式のことを考えるのは不謹慎ですか?

葬儀は突然訪れるので、あわてないで後悔の無い葬儀を行うことが大切です。

葬儀は結婚式と違って突然訪れるので2、3日の期間で火葬されるのが現実です。
その時が来ても、前もって喪主の思い、喪主の兄弟の思い、故人になられる方の思い等を込めてお送りする為に、事前に葬儀社にご相談して予算も含め、お見積もりをしておくと、あわてないでお送りする事が出来ます。
又、故人の好きな曲をお別れの際にお流しするという事も事前に出来ます。

Q. 遺影の選び方は?

その人らしい写真が一番です。

以下を参考にして下さい。

  • ピントの合っているもので、本人が大きく写っているもの。
  • 顔の一部が切り取られていないもの。
  • その人らしい写真であること。
  • 絹目の写真は写真表面に凹凸があり、出来上がりがあまりよくないので、光沢写真をお薦めします。
  • デジタルカメラで撮ったデータを使用することも出来ます。
  • ご本人の生前中一番好きな写真がよいと思います。
Q. 棺に入れてはいけないものはありますか?

燃えないものは入れることができません。

生前故人が愛用していたものや、好んでいた物など棺の中に納めますが、基本的にガラス製品・金属・貴金属等燃えない物は入れることが出来ません。
また、プラスチックなどゴム製品は溶けて遺骨に付着することもあり、入れられません。

Q. 弔辞は誰に頼めばよいでしょうか?

故人と親しかった方にお願いすることをお薦めします。

親しい友人、恩師、先輩、上司など故人と親しかった方にお願いすることをお薦めします。
弔辞をされる方の肩書き、立場は明確にしておいて下さい。

Q. お通夜の時、斎場に誰か泊まらなくてはいけないのですか?

喪主は心身共にお疲れなので、周りの方が交代で行われることが望ましいです。

例えば祖父、祖母様が亡くなられた際には、喪主は心身共お疲れなので、お孫様達が交代で線香、仏様のお守りをしていただき、死を通してそれぞれ感じて頂く事が望ましいと思います。

Q. 寝台車には何人同乗できますか?

基本的にはお一人様のみです。

基本的には死亡診断書をお持ちの身内の方お一人に同乗して頂いております。
助手席の他、ご遺体横にもお席があり、事実上最高お二人まで乗車可能ですが、場合によりご乗車頂けない場合もございますので、同乗ご希望の方は、ご依頼時にひとことその旨をお伝え頂けると助かります。

Q. 海外や国内でも遠距離で、万が一のことがあった場合の搬送は?

様々なケースが考えられますので、一度ご相談ください。

国内の場合、現地の葬儀社へ依頼して搬送して頂くか、現地で火葬まで済ませてから帰宅します。
搬送が長距離になると搬送費が高くなることが予想されますので、各葬儀社へ見積もりを依頼することをお薦めします。
海外の場合、遺体をエンバーミング処理して空送するか、現地で火葬して死亡証明書をもらいます。
国により火葬が出来ない場合もあります。